◆ コンペ レポートF ◆

場所:大屯ゴルフクラブ

月日:2006年9月20日(水)


 社長と秘書の二人で海外でプレーしてきました。

 台湾北部、台北中心部から車で40分ほどの淡水というところにあるゴルフ場です。日本人観光客でプレーしていたのは社長と秘書だけでは?と思えるほど地元の人たちしか見かけませんでした。フロントでも当然日本語は通じず、辛うじて英語ができる人と話すか英語も話せない人とは漢字や数字で筆談です。どうしてそんなゴルフ場にしたのかって?

安かったから!

 本っっっ当に、日本の旅行代理店や現地の日本人向けオプショナルツアー会社はなめとんのか!ホテルとの送迎付きとはいえ平日で一人20,000円からって…ゴルフにそんな金額払えるか!それやったら日本国内で2回ゴルフするわい!そんなわけで台湾へ到着した日にゴルフ場の本当の料金がわかる情報誌を探したところ、台北からタクシーで行けそうな範囲のゴルフ場は2,300元(1元=3.7円で8,510円)ぐらいからある。一番高い高級リゾートコースでも5,250元(1元=3.7円で18,500円)。台湾のタクシー料金は日本と比べ安いのでゴルフ場とホテルを往復しても800元(1元=3.7円で2,960円)ほど。二人分のプレー代とタクシー代を合わせて5,400元(1元=3.7円で19,980円)だ。ふっかけられた一人分の料金で二人分補える。どんだけマージンとっとんねん!凸(`0´)凸 ムッキー!
 直接ゴルフ場へ電話してみると現地の言葉での自動応答が流れる。さすがにこれは分からないので2日目に参加した観光ツアーのガイドさんに予約の電話をお願いしてみた。彼は自社のオプショナルツアーを勧めるようなことはせず、快くこちらの要望を受けてくれただけでなく当日の行きのタクシーまで手配してくれた。(流しのタクシーをつかまえても中心部から離れた場所へ行くのを嫌がり乗車拒否されることがあるそう。)彼の心遣いが嬉しくて心ばかりのチップを渡そうとしても受け取ろうとしなかったが、こちらの気がすまないのでと受け取ってもらった。(台湾にチップの習慣はないそうです。)こういうお金は使っても気持ちがいいのだ。

皆さん、お金は賢く気持ちよく使いましょう。(特に >名古屋分室長w)

 

 で、本題のゴルフですね。以下が社長と秘書のスコアです。

OUT   
IN
HOLE PAR 社長 秘書 HOLE PAR 社長 秘書
1
4 6 7 1 4 5 6
2
4 5 8 2 3 5 6
3 4 5 6 3 4 7 8
4 3 5 6 4 4 8 7
5 3 4 5 5 5 5 11
6

5

6 6 6 4 4 5
7 4 6 7 7 4 6 5
8 4 4 8 8 3 4 4
9 5 6 9 9 5 7 9
36
47
62
36
51
61
TOTAL
72
98
123

※このスコアはあくまでもOffice KONISHI ルールでのものです。
 


そんなこんなで苦労してやって来ました「大屯ゴルフクラブ」。このところセルフでゴルフをすることが多かった社長と秘書ですが、ここはキャディーさんが必ず付くとのこと。うわぁぁ、なんか緊張するやん! 社長と秘書の二人に一人のキャディーさんでラウンドしました。「いいスコアが出たらいいなぁ♪」なんて思ってたら、このキャディーさんがくせ者だった! スタートまで時間がかなりあったのでパターの練習をしようと練習グリーンへ行こうとすると、キャディーさんが呼ぶ。???と思って呼ばれた方へ行くと、そこは最初のホール! へっ?もう始めろって? 心と体の準備がまだなのに…
その後も、とにかく急かされるわ(別に特に遅いとも思わないんだが?)クラブを選びたくても勝手に選んだクラブを強制的に渡されるわ、片言の日本語でのコース説明や残り距離が間違ってるわ。 乗用カートじゃなかったにもかかわらず、結局3時間ほどで18ホール回れちゃいました。早っ!おまけに全部歩きなので足はパンパン。お陰でこの後の足裏マッサージの気持ち良かったこと! でもコースとしてはまったく問題なく、台北から近いし、値段も手頃なので、“当たり”のキャディーさんならもっと楽しめたかも。

 





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