【過去の合宿報告】
日程:12月23日(祝)〜25日(土)
場所:テイネスキー場
人数:2名 社長&社員
活動内容
「Office KONISHI スキー部合宿 in 北海道 2004」

 例年のシーズンなら5回ほどゲレンデで出かけ、その内、最低でも1回は北海道に滑りに行っていたOffice KONISHI スキー部も秘書のお腹が大きかった昨シーズンはさすがに休部状態でした。しかし今シーズンは、秘書のお腹も引っ込んだ!中に入っていた新入社員も顧問と相談役に預けられるぐらいには成長した!来シーズンには、もしかしたら次の新入社員が!?というわけで「2004〜05シーズン Office KONISHI スキー部合宿in 北海道〜新入社員はじいちゃんばあちゃんとお留守番ね♪〜」を計画したのです。日程は天皇誕生日を利用して12月23〜25日にし、二人での甘いホワイトクリスマス(笑)を過ごすことに決定!新入社員のオムツを替えながらも鼻歌が思わずこぼれる日々を秘書は出発の数日前まで過ごしました。ええ、数日前までは…。

 新入社員を預けるにあたり、出発2日前の12月21日から秘書と新入社員は顧問と相談役のもとへ行き、十分に慣れてもらった状態で出発しようと考えていました。ところが前日の20日になって、これまで病気をしたことのなかった新入社員が突然の発熱!39度以上の高熱で長距離の移動はドクターストップがかかってしまいました。「なんてこった…ひょっとしてツアー中止か?」と看病しながらも旅行のことが気になって仕方ない秘書でしたが、幸い、翌日には熱も下がり、朝一の新幹線で顧問と相談役のもとへ辿り着くことが出来たのです。同日夜には仕事を終えた社長もすぐさま名神を飛ばして合流。新入社員は顧問と相談役にも1日で無事慣れてくれたため、後は明日出発するだけ、という状態で期待に胸を膨らませて就寝しました。そして出発当日の23日、なぜか寂しそうな素振りを見せない新入社員に見送られ、スキー板を抱えた社長と秘書は伊丹空港へ向かったのです。

 久しぶりのスキーツアーに浮かれる二人は「北海道♪カニカニカニカニ北海道♪」などとよくわからない歌を口ずさみながら搭乗口へ。ところがその目に飛び込んできたのは「千歳空港大雪のため除雪作業中」の文字。さらに「出発時刻が1時間半ほど遅れます。」という航空会社からの説明にも「まぁしゃーないか。めっちゃホワイトクリスマスやなぁ♪」とウキウキモード全開の我らはキレルことなく大人しく待っていたのです。1時間待ち、もうすぐ2時間…とその時、アナウンスが。

アナウンス「大変お待たせしております札幌への便は、千歳空港の滑走路を除雪し、なんとか出発させようとしましたが…」
社長&秘書「うん?『…が??』」
アナウンス「この後札幌地方の天候の回復が見込めないことから欠航とさせていただきます。」
社長&秘書「………………(゚Д゚)ハァ???」

顔を見合わせる社長と秘書。「うわあああああああああああああ!!」
あまりのことに呆然とし、しばらく立ち上がれませんでした。「なんで?うそ?マジで?(´・ω・`)ショボーン」涙が出てきそうでした。しかしここまできたらツアーを中止するのはあまりに悔しすぎる!一泊二日でも行こう!そう決断し、翌日早朝の便に変更する手続きを済ませ、重い足取りで数時間前に喜び勇んで来た道を戻りました。後でネットで調べてわかったことですが、この日欠航したのは我々が乗る予定だった便だけで、1本前まで便と、あとの便はすべて飛んでいたのです。(泣)

なるほど!それで、新入社員は出発の見送りのときに寂しそうな顔をしていなかったのね。つまり、社長と秘書に置いてきぼりをくらった仕返しで、飛行機が飛ばないよう呪いをかけられていたみたいです。恐るべし新入社員!!

 翌24日のイブの日、この日も我々の乗る予定の一つ前の便は欠航になっており、「おいおい!まさか今日も欠航かよ!?」とかなり不安させられましたが、何とか千歳の滑走路の除雪も間に合い、30分遅れで出発。(ただし、現地上空の気象条件が悪ければ伊丹に引き返す、という条件付フライト…。)それだけに、最後の最後まで“ぶっちゃけ”気が抜けないフライトでしたが、約1時間半後、無事千歳に着陸!!その瞬間、二人して思わず拍手。気分はまさに「GOOD LUCK!」(ちょっとネタが古かったか?(笑))

空港で早速レンタカーを借りゲレンデへ直行!いつもなら札幌国際へ行くのですが、今回はこれまで行ったことのないところへ行ってみようということで「テイネスキー場」に。ここは札幌から車で約30分程というアクセスの良さと、道内最長の6KMのスーパーロングコースを保有するほどの広さを併せ持ったスキー場なのです。(実は、山の上の斜面と下の斜面に分かれていた二つのスキー場が、新たに作られたゴンドラで結ばれて一つになったのが前日の12月23日だったのです。)昼過ぎからナイターも含めて丸1日充分滑れました。夜は札幌支店長夫妻と合流し、すすきのの夜を満喫しました。社長と支店長は別のすすきのを堪能したかったようですが、支店長夫妻は新婚ホヤホヤ、しかも今夜はイブの夜。さすがに今回は遠慮しました(笑)。翌日は、市内の市場で顧問と相談役へのお礼にお土産のカニを、たっぷり試食しまくりながら購入し、空港では友だちへのお土産のお菓子を秘書だけ試食し倒しながら買い、超ハードスケジュール札幌ツアーの帰路についたのです。いやぁ、一泊二日でも行けるぞ札幌!

 ところで、置いてきぼりを喰らった新入社員ですが、寂しさで大泣きしているかと思いきや、顧問と相談役に慣れまくり、社長と秘書が「ただいまーーー!」と寄っていっても「あ、おかえり」って感じで全くクールな反応。親としては物足りない気もしますが、二人で出かけたいときには好都合というもの。今シーズンもっともっと滑りに行きたいしこれからもよろしくね♪>顧問&相談役

ということで、少ないけど写真↓を撮ってきたので見てください♪

前日の23日に完成したばかりのゴンドラ。 そこからロープウェイに乗り継ぐと一気に山頂。 ゴンドラ同様23日に出来たばかりの全長6キロのレインボーコースで一気に下のゲレンデまで。 下のゲレンデに行く途中で面白い看板を発見!

知る人ぞ知る、三浦雄一郎&スノードルフィンスキースクール。「あ〜懐かしい」(笑) 降っていた雪もやみ、絶好のスキー日和に。ご覧の通り山頂もクッキリ見えます。 イヴのこの日、ゲレンデにあったツリーの前でツーショット。 カメラではあまりキレイに写っていませんが、左上にうっすら見える明かりは、札幌市内の夜景。
夜景に向かって滑っていくナイタースキーは最高でした。 滑り終えた後、矢田亜希子とのツーショット。気分はまさに織田裕二。 札幌市内に帰る道中、振り返るとナイターゲレンデが美しく輝いていました。


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